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  このホームページを見られる方は、日本の教会の中に突然、「カトリック召命チーム」という名のグループが出来て、いろいろ動き始めたことに驚いておられるかも知れません。

 今回出発した「カトリック召命チーム」は、2007年にタイで行われたアジア司教協議会連盟(FABC)が組織した召命についての集まりに源泉があります。そこに出席された方々の提案で日本の司教協議会に、日本でも日本全体にわたる召命促進の動きを起こしてはどうか、という提案がされ、それを契機に、この「カトリック召命チーム」が出来たのです。

  現在チームメンバーは年齢的にも巾があり、経験の場も多岐にわたる人たちで構成されており、日本の教会の充実と発展のためによい貢献が出来るのではないかと期待しています。

  このチームの目的は、各教区や諸修道会で行われている召命活動を尊重し、それらと協力しあいながら、日本教会における召命を活性化し、その波を大きくしていくことにあります。召命の機運を高めるために、教区や修道会が協力し合うことで、より大きな効果が得られるものと期待されます。

  そして召命の機運の高まりは、きっと多くの若者に、彼らが神に呼ばれていることを気づかせるでしょう。こうして司祭や修道者などの召命の道に入るのを側面から後押しすることができるでしょう。

  しかし「召命」ということは、司祭や修道者に呼ばれていることだけを意味するのではありません。結婚生活も召命の一つです。神の呼びかけは、すべての信仰者に向けられており、神によってなされる、あらゆる職業や生き方への招きが「召命」なのです。

  キリスト者は、自分の人生の歩みの中で、重大な決断をするとき、まず神が何を望んでおられるかを、神ご自身に問い合わせることは、とても大事です。一人ひとりは、自分というこの存在を神から与えられていますので、自分自身の行いも、自分の生涯のあり方も、神の望みにそって選ぶはずのものなのです。

  この「カトリック召命チーム」は、神から示される、あらゆる道への招きを見極める、その手助けをするグループでもあります。

  アジア司教協議会連盟(FABC)奉献生活局が開催した召命の集いに参加した人たちが、日本においても召命を推進するシンポジウムの開催を提唱したことによって「召命チーム」は生まれました。 召命について考えることはキリスト者にとって根本的な問題です。

  信仰者の父と呼ばれるアブラハムは、神の呼びかけに応えて「生まれ故郷、父の家を離れて」旅立ちました。 使徒たちはイエスの「わたしについて来なさい」との言葉に従ってイエスの後について行きました。 このようにすべての人には、それぞれに神から呼ばれた人生があります。 自分への神の呼びかけを聞き分けることが、キリスト者にとって信仰を生きることになります。 神の呼びかけを真剣に聴くことを大切にする教会には、司祭・修道者への召命に応える人も増えるでしょう。

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