司祭とは何か？

　教区司祭は、各教区に所属しそこの司教への従順と、独身の誓約をおこない生涯を通して、神と教会への奉仕のために献身します。
教区司祭は、司教に託された教区内の人々の側に留まり、キリストの心を心としながら、小教区の信徒と共に霊的歩みを共にしていきます。
教会が歴史を通しておこる様々な必要に応じて、創立者が修道会を起こしてきました。
修道者は、それぞれの修道会のカリスマを生きようとして集まった人たちです。その中には、司祭、修道士、修道女がそれぞれの役割を果たしています。
修道者は、会で共同生活を営み、教会に対しては、清貧・貞潔・従順の三誓願を宣立し福音的勧告の生活の送る人たちです。

　信徒の召命は、パン種のように社会の中に福音を広めるということです。個人的に、地域、学校、職場などで出来る範囲で自分たちの中におられるキリストを表す使命があります。
司祭は、信徒が個人、家庭、団体を通し行う使徒職に、協力し共に教会の共通善に向けて秩序つけるように配慮していかなければいけません。