今年の年賀状の中にすてきな詩が印刷されて、送ってくださった方がありました。少し長いのですが、分かち合いたいと思います。
いいなあと思った道 思い切って飛び込んだ道
だいじょうぶかなあと思った道 やっぱり頑張ってみようと思った道
それでも心細かった道 同じことを何度も繰り返し考えた道
道はたくさんあったのに どうしてこの道を選んだのだろうか
考えてみればみる程 ふしぎでわからなくなる
けれどもなぜか歩きつづけてみたい道
自分一人ではどうしても歩けそうにない道
みんなの助けなしにはとても歩けそうにない道
でも この道を歩こう この道を歩こう
この作者がどのような方かは存じ上げません。 しかし、彼が言う“道”ということへの想いは、私たちの“召命”と同じような気がいたします。人それぞれが頂いた神様からの“道”を歩みながら、それでも迷うことはあります。彼は、「自分一人ではどうしても歩けそうにない道 みんなの助けなしにはとても歩けそうにない道」と言っています。私たちが頂いたそれぞれの“召命”も私たちの力だけでは、歩み続けることはできません。そこに、キリストの導き、助け、支えがあって初めて歩むことができるのです。キリストは、いろいろな人、言葉、機会を使って私たちを助けてくださっているのではないでしょうか。
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