旧約聖書の“コヘレトの言葉”の3章に、「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」という言葉があります。そして、わたしにも神さまがお定めになった“時”があったのです。
わたしは、1冊の本をとおしてキリストを知りました。「塩狩峠」という本です。その頃のわたしは、「自分は何のために生きているのだろう。」「わたしにとって“生きる”とはいったい何なのか?どういう人生を歩みたいのか。」ということをよく考えていました。
その本の内容はとても感動的、というか衝撃でしたが、最も心を打った箇所は、ある伝道師が、雪の札幌の街角に立って説教していたその言葉でした。ちょっと長いですが、その一部を抜粋してみます。
これを聞いていた私と仲間たちは、この時から自分の祈りを見直し、もっと信頼して祈ることにした。
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